データベース全般 | |
FANTOM web resource | |
ファントム ウェブリソース | |
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10.18908/lsdba.nbdc00448-000 | |
発現 | |
FANTOMは、理化学研究所 オミックス基盤研究領域が主催する国際研究コンソーシアムです。このデータベースでは、過去の FANTOMプロジェクトで得られたデータを最新のゲノム配列へマップした結果とともに、最新のFANTOMプロジェクトであるFANTOM4で得られた結果を提供しています。 | |
FANTOM3では、CAGE (Cap Analysis Gene Expression) 法や関連手法を適用することで、マウスもしくはヒトのトランスクリプトームの全体像を明らかにすることを主眼とした。またFANTOM4では、次世代シー ケンサをCAGE法へ適用することで、トランスクリプトームの動態とその制御機構の解明を主眼とした。本データベースは、これらプロジェクトより得られた データを統合し提供するものである。 CAGE法は、5'端にキャップ構造を持つRNAを、ランダムに5'端から数十塩基ずつ読み取る技術である。そのため、mRNAやncRNAの転写開始点 と、その活性を同時に測定することがあできる。FANTOM3では様々な組織のプロファイルに、FANTOM4ではTHP-1ヒト細胞株をPMAにより刺 激したタイムコースに対してCAGE法を適用した(FANTOM4では、CAGE法の他にqRT-PCRやマイクロアレイ、siRNAによるノックダウ ン、ChIP-chip等の技術によるプロファイルも行った)。そのため、様々な条件におけるプロモータ活性に興味のある研究者、転写制御に興味のある研 究者、また単芽球分化に興味のある研究者にとって、有効なデータベースである。 | |
CC 表示-継承 詳細 | |
FANTOMは、理化学研究所 オミックス基盤研究領域が主催してきた国際研究コンソーシアムです。このうちFANTOM3, FANTOM4プロジェクトに関しては、文部科学省「ゲノ ムネットワークプロジェクト」の支援により行われたプロジェクトでした。このデータベースに公開しているデータは、2006年から2010年に行われた FANTOM4プロジェクトの成果であり、理研オミックス基盤研究領域(FANTOMコンソーシアム)とゲノムネットワークプロジェクトの共同の成果です。 | |
データベースのオリジナルサイト情報 | |
http://fantom.gsc.riken.jp/4/ | |
2009/04/19 | |
2010/09/21 | |
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http://fantom.gsc.riken.jp/4/download/ | |
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無し | |
有り | |
無し | |
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無し |