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Fluorome
このデータベースについて

データベースの説明

データベース全般
名称
Fluorome
名称の読み方
フルオローム
別名
The Cyanobacterial Chlorophyll Fluorescence Database
DOI
10.18908/lsdba.nbdc00451-000
作成者
作成氏名
園池 公毅*
作成者英名
Sonoike Kintake
作成者所属
早稲田大学 教育・総合科学学術院
連絡先

〒162-8480 東京都新宿区若松町2-2 早稲田大学 教育・総合科学学術院
電話:03-5369-7306
メール:

データベース分類

その他の分子生物学データベース

生物種
Taxonomy Name
Synechocystis sp. PCC 6803
Taxonomy ID
データベースの説明

原核光合成生物であるシアノバクテリアのクロロフィル蛍光強度の時間変化を変異株ごとに取得したデータベースです。 各遺伝子破壊株のクロロフィル蛍光挙動をグラフィックに見ることができると共に、その蛍光挙動が2つの遺伝子破壊株の間でどの程度異なるかを定量化し、 自分が注目する遺伝子破壊株とよく似た蛍光挙動を示す遺伝子破壊株をリストアップすることができます。
遺伝子の機能を明らかにするためには、遺伝子変異株の表現型の解析が行なわれます。 しかし、遺伝子の機能によって異なる解析手法を使う必要があり、ゲノム単位で大規模な解析を行なうことも困難です。 さらに言えば、そもそも、何の表現型を解析すればよいのか、ということがわからなければ、解析の進めようさえありません。 この状況を打破するために、本プロジェクトではゲノム特定研究の支援を受け、光合成生物のクロロフィル蛍光をプローブとして用い、蛍光という単一の表現型 を使いながら、 ゲノム上の全遺伝子の半分程度について、遺伝子破壊株の表現型を得るシステムを構築しました。

データベースの特長・有用性・活用方法

マイクロアレイなどを用いた共発現解析などと同様に、自分が興味を持っている遺伝子と何らかの関連がある可能性がある遺伝子を特定の前提条件なしにリストアップすることができます。

データベースの利用許諾
CC 表示-継承 詳細
予算的背景・プロジェクト
-
論文等
文献名
Large-scale analysis of chlorophyll fluorescence kinetics in Synechocystis sp. PCC 6803: identification of the factors involved in the modulation of photosystem stoichiometry.
著者名
Ozaki H, Ikeuchi M, Ogawa T, Fukuzawa H, Sonoike K.
雑誌名/掲載年月/号
Plant Cell Physiol. 2007, 48, 451-458.
外部リンク
文献名
Quantitative analysis of the relationship between induction kinetics of chlorophyll fluorescence and function of genes in the cyanobacterium Synechocystis sp. PCC 6803.
著者名
Ozaki H, Sonoike K.
雑誌名/掲載年月/号
Photosynth Res. 2009 Jul;101(1):47-58. Epub 2009 Jul 1.
外部リンク
データベースのオリジナルサイト情報
データベース運用場所
オリジナルサイト
http://www.photosynthesis.jp/fluorome/index.php
運用開始年月日
2007/6/23
最終更新年月日
2011/10/28
統括サイト
-
データの一括ダウンロードサイト
-
参照先データベース
一覧表示
無し
クエリ検索
有り
Webサービス
無し
WebサービスURL
-
ユーザ登録
無し