ラベリング方法選択ガイド

 

◆ 1色法と2色法選択のために
1回の実験で1色法もしくは2色法の「どちらか一方だけ」を選択してください(同時に2種類の方法での実験は受け付けておりません)。
1色法と2色法の選択については、こちらを御参照の上、お決め下さい。
<関連データ> Cy3とCy5の蛍光強度の違い

◆ サンプル数
1色法・・・ 1回の実験で12RNAまでです。
2色法・・・ 1回の実験で「6ペア」 = 12RNAまでです。
1回の”申込み”の中で、必ず反復実験を組むように考慮してください(例:1色法で6種類のサンプルをそれぞれ2回ずつ実験する)。

◆ ラベリング方法
1色法・2色法どちらにも、間接標識法(インダイレクトラベリング法)を使用致します。 間接標識法には、AtlasTM Glass Fluorescent Labeling Kit(Clontec社 K1037-1; http://www.clontech.co.jp)を使用します。
ラベリング方法(間接標識法、直接標識法)の詳細については、こちらを御覧下さい。
なお、ダイレクトラベリングやインダイレクトラベリングによって得られたデータについては、こちらを御参照下さい。
<関連データ>
直接標識法と間接標識法の違い
トータルRNAとポリA+RNAの違い

  • システム利用ガイドの内容をご理解頂いた上で、「マイクロアレイシステム利用フォーム」に進み、必要事項を入力してください。利用フォーム入力と同時に、以下の5(または6)項、a〜e(f)を下記送付先まで郵送または宅配便でお送り下さい。
  1. サンプルRNA
  2. データ返送用CD(650MB x 3枚)
  3. 送付されるRNAサンプルすべてについて、それらtotal RNAのゲル電気泳動の写真を貼り付けた書類
  4. RT-PCR後の、ゲル電気泳動の写真を貼り付けた書類
  5. データベース利用誓約書
  6. 農業生物資源研究所共同研究契約書(共同研究者の方々のみ)

◆送付先
〒305-8602 茨城県つくば市観音台2-1-2
国立研究開発法人 農業生物資源研究所分子遺伝部遺伝子発現研究チーム 菊池尚志(マイクロアレイセンター)宛