2色法と1色法
■1色法 |
---|
異なるターゲットを1種類の蛍光物質で標識し、 それぞれ別のプローブに対してハイブリダイズさせる方法。
Clontech社(http://www.clontech.co.jp)はこの方法を商品化している。
長所
|
■2色法 |
遺伝子発現の変化を調べる際、コントロール条件の細胞と対照条件の細胞を用意し、
それぞれ由来のmRNA(ターゲット)を異なる蛍光色素(Cy3, Cy5)で標識し、
1枚のガラス板上のプローブに競合的にハイブリダイゼーションを行う方法。
長所
|
■マイクロアレイセンターでは |
これまで我々は
しかし現在までに、Cy3、Cy5を利用したラベリングに種々の改良がなされCy3とCy5の検出蛍光レベルの差が減少され、マイクロアレイセンターにおけるハイブリ実験、データ定量化処理の速度があがったことから、実験系に適した方法(1色法もしくは2色法)を選択し、研究を進めている。
◇関連データ◇
|