世界の 現実 |
5.世界の中の欧州−地球規模の課題に応えて ライフサイエンスとバイオテクノロジーのめざましい変化は世界規模である。研究は基本的に国際的であり、知識と専門家が世界中を駆け巡っている。バイオテクノロジーの研究に積極的に取り組む国はますます増えるようになり、最初の技術革新者は特別の利益を得るとみられている。 |
・・・が我々の政策と優先事項に反映されていなければならない。 |
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国や地域の多様性に取り組む |
ライフサイエンスとバイオテクノロジーによって提起される新しい問題と、ライフサイエンスとバイオテクノロジーの応用に関するさまざまな国や地域の能力と政策の多様性に取り組むには、国際協力が必要である。 すでに財とサービスの貿易は、製品が承認される数か異なることによる影響を受けている。国や地域がさまざまな規制の枠組みを採用すれば、国際貿易摩擦も生まれかねない。さまざまな国での規制開発の背景となっている基本原則と価値についての相互理解を深めるため、規制問題についての国際対話が必要である。 共同体は、開かれた、多国間の、ルールに基づいた貿易制度を確約している。したがって、我々は既存の国際協定の尊重と実施を推進しなければならない。ライフサイエンスとバイオテクノロジーによって提起される個別の問題があれば、共同体は国際レベルで以下のような解決策と対話を進めなければならない。
5.2.発展途上国に対する欧州の責任 ライフサイエンスとバイオテクノロジーは、発展塗上国が直面している食料と健康に対する基本的なニーズのいくつかを満たす見込みがある。UNDPは、UNDP「人間開発報告書2001」の中で、発展途上国にとってバイオテクノロジーがこうした可能性を持っていることを強調している (iii)。中国、インド、メキシコなど新興諸国のいくつかは意欲的な国家開発計画をすでに実施している。 ライフサイエンスとバイオテクノロジーは万能薬ではなく、発展途上国の分配の問題を解決するものでもないが、重要なツールの一つではあるだろう。新たな能力があれば、発展途上国が収穫増加、自然資源の持続可能な利用、経済効率と社会の受容性を調整するのに役立つはずである。可能性のある応用方法は、環境面での安全問題と、貧因を緩和し、食料の安定供給と栄養の質を高めようと願う人々が表明しているニーズを十分に考慮して、十分に研究・評価されなければならない。 |
欧州の能力を発展途上国のために役立たせる |
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(i) 食料農業機関(FAO)、国連環境計画(UNEP)、生物多様性条約(CBD)、世界貿易機関(WTO)、世界保健機関(WHO)、国連貿易開発会議(UNCTAD)
(ii) http://europa.eu.int/comm/external_relations/us/biotech.htm
(iii) http://www.undp.org/hdr2001