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補遺

rDNA GILSPにつき提案された基準
(優良産業生産規範)微生物培養および細胞培養
(1986年rDNA安全性検討の改訂補遺F)

宿主微生物 ベクター・インサート rDNA生物
非病原性 十分な特徴をもっており既知の有害な配列がない 非病原性
非偶発的作用因 サイズは可能な限り意図した機能を実施するために必要なDNAに制限する:環境において構築物の安定性を高めるべきではない(それが意図した機能が要求するものでない限り)

産業環境において宿主生物と同じほど安全であるか、あるいは制限的に生存し、環境において有害な結果を生じないこと
安全な使用についての長年の歴史
あるいは
産業的な環境では最適な成長を許容するが、生残を環境に有害な結果をもたらさない範囲に制限する組込み環境制限
移動性が高くないこと


どのような耐性マーカーも自然な状態で有していないことが分かっている微生物に転移させるべきではない
 

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