■ 1.マイクロアレイ実験希望e-mailをマイクロアレイセンターに出す (利用申し込み)
マイクロアレイ実験の希望をe-mailでマイクロアレイセンター(以下の4人全て)に連絡してください。
送信先アドレスはrmos@nias.affrc.go.jpです。
e-mailには、次の5項目を必ず明記して下さい。
- 課題番号(課題番号を持っていない方は記入しなくて結構です)
- ハイブリ希望時期
- サンプル数(1色法の場合12RNAまで、2色法の場合6ペアま
で)
- あなたの電子メールアドレス
- 研究の目的のアブストラクト(日本語ならば1000〜1500文字程度、英語ならば
2000〜3000文字程度)
(※農水省マイクロアレイプロジェクトの参画者・元参画者は、課題番号を明記して下さい。)
はじめに実験を申し込んだ日から1年の間に申し込みが出来るRNA数には上限があり、
1色法の場合は12RNA、2色法の場合は6ペアまでです。
1回の"申込み"の中で、必ず反復実験を組むように考慮してください
(例:1色法で6種類のサンプルをそれぞれ2回ずつ実験する。例2:2色法でバイオ
ロジカルに同一な組み合わせの実験を2回行う)。
利用申込みのe-mailは、実験希望時期の1ヶ月前までに必ず送信して下さる様にお願い致します。
(実験時期は、ご希望通りにならない場合もございますが御了承ください。)
<実験に必要なサンプルグラム数とサンプル液量>
トータルRNAの場合ガラス1枚あたり20ug必要です。現在のイネアレイは2枚で1セットなので40ug必要になります。1本のチューブに40ugを入れて360ulエタ沈状態にしてください。
ポリ(A)RNAの場合、ガラス1枚あたり1ug必要です。現在のイネアレイは2枚で1セットなので2ug必要になります。1本のチューブに2ug入れて360ulエタ沈状態にしてください。
上記のRNA量に対し360ulのエタ沈量が多すぎるとお考えの方は、適当量で、「どのサンプルも同じ液量にして」送付してください。
「マイクロアレイシステム利用フォーム」の「Sample volume (ul)」と「Sample weight(ug)」の欄にはトータルRNAの場合それぞれ 360、40と入力してください。ポリ(A)RNAの場合それぞれ 360、2と入力してください。360ulのエタ沈量ではなく、適当量で、「どのサンプルも同じ液量にして」送付される方はその液量を入力してください。
■ 2.マイクロアレイセンターからの返信メールを受け取ったら
「実験申込み受理」の返信メールを受信されましたら、以下の6項目(a〜f)すべてを下記送付先にお送りください。
これら(a〜f)すべての送付と同時に、RMOSの「マイクロアレイシステム利用フォーム」のページで必要事項を入力して、
そのフォームを"ONLINE"で送信してください。
「マイクロアレイシステム利用フォーム」のページへのパスワードは、返信メールに記載されています。
RNA送付はクール宅配便<冷凍>、午前中必着(土日を除く)を指定してください。
上記a,b,c,d,e,fの送付先は、次の通りです。
送付先:
〒305-8602 茨城県つくば市観音台2-1-2
国立研究開発法人 農業生物資源研究所分子遺伝部遺伝子発現研究チーム 菊池尚志(マイクロアレイセンター)宛
※クール宅配便(冷凍)午前必着で送付してください
■ 3.マイクロアレイセンターからの解析予定時期が通知される
2におけるa〜e(f)を受け取った後、ハイブリダイゼーションスケジュールを作成致します。
その後、各申込み者に解析実施の日程を連絡致します。
■ 4. マイクロアレイセンターからCDでデータが返送される
マイクロアレイ実験の後、FLA8000(Fujifilm)によるスキャニング、アレイゲージ(Fujifilm)による定量化を行ったデータを、全てCDにコピーして返送致します。