サンプル送付とサンプルシート記入に関するガイドライン(ダウンロード)


下記リンクをクリックした際に、Excelワークシートが起動される方は「ファイル(F)」メニューから「名前を付けて保存(A)」を選択して、ファイルをダウンロードしてください。

なお記入の際には、カラムの幅を変更しないでください。(サンプルシートは3枚1組ですが、幅を広げますと、サンプルシートが4枚に分かれてしまい、取り扱いが不便になります。)

サンプル送付に関するガイドライン
A. サンプル本体について
1. 実験の都合上スクリューキャップではない1.5ml エッペンチューブをご使用いただけますようお願いいたします。

2. エッペンチューブにはキャップとサイドに油性マジックなどでサ ンプル名を記入してください。また、シールを貼る際は剥がれ にくい物を選択し、エッペンチューブ自身にもサンプル名を油性マジックな どで記入してください。これはシールが剥がれたときのためで すので必ず行ってください。

3. サンプルの液もれ(エタノール漏れ)を防ぐためにエッペンチューブの口はパラフィルム等でしっかりと巻いてください。液もれした状態で届いた 場合、そのままそれを用いて解析を行わざるをえないので、この点につきましてご了承下さい。

4. サンプル量は、同じ実験が2回できる量を2本のチューブにわけて送付してください。イネの場合、2枚ガラスで1セットのアレイなので、total RNAなら1RNA 80μgを40μgずつ2本のチューブに、mRNAなら1RNA 4μgを2μgずつ2本のチューブに分注してお送りください。

B. サンプルシートについて
<name> : プロジェクトメンバーのIDナンバー 4 桁
<rounds> : 実験回数(1巡目は1、2巡目は2、3巡目は3....)はじめてサンプルを送られる方は1巡目ですので1を記入、2度目の方は2、です。1回目と同じサンプルを2巡目に出す際は2、を記入してください。
<Cxx or Tnn> :コントロールか対照サンプルか 同じ実験者で<コントロールvs対照サンプルのセット>が複数ある場合<Cxx or Tnn> の表記は以下の通り
1セット目: C01,T01,T02,T03,T04........
2セット目: C11,T11,T12,T13,T14........
3セット目: C21,T21,T22,T23,T24........
4セット目: C31,T31,T32,T33,T34........
下記の<注意>を参考にしてください。
<1 or 2> : ガラス前半か後半か (1 もしくは 2)
記入しなくて結構です

<f or 3> :==フルインサートアレイか3UTRアレイか
記入しなくて結構です。現在3UTRの利用について検討中です。現在は全員フルインサートアレイでハイブリを行っておりますので、記入しなくて結構です。

<glass id> :== ガラス ID 10 桁
記入しなくて結構です

<date> :== 日付 ex.20010517
ハイブリは2日間かけて行っております。その初日の日付です。記入しなくて結構です

<Scan name>
前半(1)のガラスか後半(2)のガラスか、またフルインサート(f)か3UTR(3)かの情報とガラスのバーコード名を示します。記入しなくて結構です。

<Tubeラベル>
プロジェクトメンバーの方自身につけていただく通し番号です。チューブ(エッペン)とサンプルシートに違いがないようにお願いいたします。

<サンプル処理名(簡単に)>
皆様の実験室でつけておられる形式で結構です。

<サンプル液量(EtOH沈状態)>
現場サイドではフォーマットを全て統一しており、実験行程削減のために360ulに統一してくださいますようご協力お願いいたします。液量がそろっていない際は実験が後回しになります。これはRNA soluiton 100ul+ EtOH250ul+ 3M酢酸ナトリウム10ul=360ulで計算しております。 

<total or mRNA>
トータルならt、ポリAに精製してあるならmと記入してください。

<サンプルグラム数>
トータルRNAならガラス1枚あたり20ug必要です。現在のイネアレイは2枚で1セットなので40ug必要になります。1本のチューブに40ug入れて360ulエタ沈状態にしてください。このチューブを2本送付してください。1本はハイブリに失敗したときの予備です。2枚1セットでのグラム数をご記入下さい。

ポリ(A)RNAの場合、ガラス1枚あたり1ug必要です。現在のイネアレイは2枚で1セットなので2ug必要になります。1本のチューブに2ug入れて360ulエタ沈状態にしてください。このチューブを2本送付してください。1本はハイブリに失敗したときの予備です。2ugに対し360ulのエタ沈量が多すぎるとお考えの方は、適当量で、「どのサンプルも同じ液量にして」送付してください。

<ガラス作成日>
記入しなくて結構です。

<スポッターNo.>
記入しなくて結構です。

<ペンセット>
記入しなくて結構です。

<バッチ>
記入しなくて結構です。

<処理内容、処理条件(詳しく)>
セル内からいくらはみ出しても結構です。セル内設定文字数で収まらない際は、別記書類作成をお願いいたします(できればMS wordでお願いいたします)。今後データベース化する際に再度お尋ねする必要があるかもしれませんが、その際はなにとぞご協力お願いいたします。

<供試組織、器官、発育ステージ等(詳しく)>
セル内からいくらはみ出しても結構です。セル内設定文字数で収まらない際は、別記書類作成をお願いいたします(できればMS wordでお願いいたします)。今後データベース化する際に再度お尋ねする必要があるかもしれませんが、その際はなにとぞご協力お願いいたします。

<植物種(和名)、品種、生態型、変異体等(日本語)>
セル内からいくらはみ出しても結構です。セル内設定文字数で収まらない際は、別記書類作成をお願いいたします(できればMS wordでお願いいたします)。今後データベース化する際に再度お尋ねする必要があるかもしれませんが、その際はなにとぞご協力お願いいたします。

<その他>
何か注意事項があればご記入ください

<処理内容、処理条件(英語で 詳しく)>
上記の同項目の英訳を記入してください。

<供試組織、器官、発育ステージ等(英語で詳しく)>
上記の同項目の英訳を記入してください。

<植物種(英名)、品種、生態型、変異体等(英語)>
上記の同項目の英訳を記入してください。

<サンプル発送日>
記入を間違いなくしていただきますよう、お願いいたします

C. MOについて
データのサイズは35 メガバイト/スライドガラス1枚です。1種類のRNAで前半と後半のガラスに対しハイブリしますので、70メガバイト/RNAとなります。各自の実験系にあわせて必要量のWindowsフォーマット形式のMOメディアを送付してください。

何かご不明な点がありましたら矢崎(yaz@nias.affrc.go.jp)までメイルもしくはメイリングリスト(microarray@ml.affrc.go.jp)で連絡ください。私に出す際は、お手数ですが、菊地(skikuchi@nias.affrc.go.jp)、岸本(naoki@nias.affrc.go.jp)に必ずCcでメイルを出していただけますようお願いいたします。

<注意>